2018.08.08
サマースクールまんのう町内の小学校4年生から高校生までの生徒さんを対象とした、サマースクールが行われました。
小学生1名中学生3名の参加がありました。
今回は介護体験という事で、まずは移動用リフトの体験をして頂きました。
「こわい~!」「ハンモックみたい」と自分の身体が宙に浮くことが新鮮なことだったようです。
次にスライディングシートを使ってベッド上での移動です。
身体に触れると「こそばい(笑)」と身体に力を入れてしまい、緊張しているようでした。
車イスに乗りリフト車の体験です。
食事について栄養士から説明がありました。
介護食器や食具(スプーンやフォーク、箸など)の紹介があり、筋力が弱っても自分で食事ができることを学びました。咀嚼が難しくなった方や、飲み込みが困難な方に食べていただく介護食(ムース食)の試食も行いました。
おそるおそる口に運ぶと「えっ?おいしい!」「やわらかい」「ホンマにブロッコリーの味がする」と驚いていました。
今回体験してみてお年寄りの気持ちが少し分かったという意見もありました。
こうして子どもたちが施設に来る機会が多くなり、福祉の仕事に少しでも興味を持っていただければと思います。