3月12日に第2回目の福祉講座がまんのう町立図書館で開催され、正友会の職員が講師として参加しました。テーマは「移動・食事・排泄などのケアのポイント」でした。

当日は、たくさんの福祉用具やパンフレット、紙おむつや濃厚栄養食、マットレスに至るまで、普段施設で使用している物品を自分たちで搬入しました。足りないものは近隣の福祉用具を扱っている業者様にもご協力いただき、展示用の車イスなどをお借りしました。

物品の紹介と合わせて実物にも触れて体験いただき、楽しく学ぶことができました。
参加者からは「この歩行車はどこで買えるのか?」「栄養価の高いゼリ－はおいしいの?」「白い茶碗にご飯をよそっても、何も入っていないと言われる。どうしたらいいか」「はじめて紙おむつに触れた。思ったより柔らかい」など、体験ならではの質問や感想が聞かれました。

今回の図書館とのコラボレーションは、若手の図書館職員と正友会職員が中心となって一緒に企画・実施しました。毎月メンバーが集まって役割を決め、当日の講師も務めました。

私たちの普段の仕事は、ご利用者への介護です。
その経験をもとに20代・30代の職員が「介護のプロ」として一生懸命に地域に情報を発信する姿に将来の希望を感じました。
これからもどんどんアイデアを出して、活躍してくれることを期待しています。
そして地域の皆さんにもその姿を見ていただきたいと思っています。
参加いただいた皆さま、支えてくださった方々、本当にありがとうございました。

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当日の様子はまんのう図書館のブログからもご覧いただけます。
https://manno-library.sakura.ne.jp/blog/

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