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正友会の窓

花壇の輪

やすらぎ荘には、琴南高齢者生活福祉センターがあります。そこには人生の先輩方が自分たちの持てる力を発揮されながら生活されています。庭先には、季節の野菜や花たちが植えられプランターや鉢植えで立派に育てておられます。


ここで【職員紹介】
右端は、4月から管理人として正友会の一員となりました「栗田」職員です。センターの建物の管理から入居者の安否確認や相談援助をしています。馴染も早く優しい声掛けに入居者の皆さんからも安心の声が聞かれています。トマトの苗を持ってこられプランターで入居者と一緒に育てています。

右から久保田さん、川田さんです。お二人は農業のベテランで(実は90歳を超えてます)頼りの先輩です。


そんな農業のベテラン先輩方に聞いてやすらぎ荘の花壇も広がりをみせています。
2年前にカブ分けしてもらった芍薬がやっと花を咲かせました。
カブを分けてもらった時は、「1年は咲かんかもしれんで」と言われたとおり残念なことに・・・。
「今年は咲くじゃろ」と言われた通り見事に花を咲かせました。先輩に花を見てもらい「立派に咲かせたな」と感心していただきました。


昨年、先輩が前庭にコキアを植えられ「秋に種いただけますか」「ええ、取っていきな」と快くいただきました。少しずつ大きくなっています。


また、先輩の庭先の側溝に生えてきたコキアを「コキアは強いから今抜いて植えときな、すぐ根がつくわで」と言われ植えました。可愛らしくふわふわの緑色に成長しています。


ひまわりは、栗田職員が自宅に生えてきたひまわりを私達がせっせと耕していた花壇を見て「ひまわり植えますか」「もちろん植えます」と持ってきていただきました。


やすらぎ荘花壇は、分けていただいた方の想いが詰まった花壇です。
利用者の高齢化と重度化から一緒に作業をする機会は減ってしまいましたが生きてきた人生の知恵や経験は言葉で伝え育っていきます。きっと夏の空に輝き花を咲かせることでしょう

お楽しみに・・・つづく


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